12月はクリスマス。2月はバレンタインデー。冬の恋人たちのイベントです。
では、夏は……?
七夕が、夏の恋愛イベントになります。
12月はクリスマス。2月はバレンタインデー。冬の恋人たちのイベントです。
では、夏は……?
七夕が、夏の恋愛イベントになります。
むかしむかし、天空を支配していた神様、天帝(てんてい)。
その天帝には、織女(しょくじょ・織姫)という娘がおりました。
織女は、天の川の西岸に住み、機織りがとても上手。
彼女の織物は、神様たちから気に入られていました。
恋人もいなく、毎日熱心に機織りをする娘をかわいそうに思った、天帝。
そこで、天の川の対岸で、働き者で牛使いの牽牛(けんぎゅう・彦星)を紹介しました。
二人は意気投合し、やがて結婚しました。
しかし、織女は機を織らなくなり、神様たちに新しい布が届かなくなりました。
牽牛の牛たちも、みるみるやせ細って、病気になってしまいました。
それを怒った天帝は、毎日遊んでばかりいる二人を、天の川の両岸に引き離しました。
今度は悲しみのあまり、働くなってしまいました。
天帝は、毎日まじめに働くことを条件に、一年に一度だけ会うことを許しました。
天の川を渡り、二人は7月7日の夜に再会するようになりました。
日本では、七夕伝説の話をどこかしらで聞いた覚えがあると思います。
そこから、織姫と彦星になぞらえて「恋人たちが会う日」のイメージが強いです。
たかが、七夕と侮ってはいけません。
『イベントごとを大事にしない人には、クリスマスなども期待できない』
『夏の年中行事としては、数少ない恋愛がらみのイベント』
『夜ほんの少し会うだけでもいいのに、自分の優先順位が低いと感じる』
そういった意見もあります。
また、夏の時期なので、浴衣デートを提案するチャンスでもあります。
なかなか着る機会が無いので、いつもとは違った雰囲気を演出できます。
この機会に、短冊に願い事を書いて、将来について語りあうのもありです。
織姫と彦星の悲恋を連想させる恋愛映画を観ると、七夕気分が盛り上がります。
甘い雰囲気を続けるには、ハッピーエンドの作品を選んだほうが無難でしょう。
ハードルが高いですが、気分は演出できます。
個室やドライブデートなどであれば、挑戦してみるものあり。
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